Twitterのクリエイターエコノミー機能 スーパーフォローを解説

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ツイッターに課金コンテンツが登場すると話題になりましたね。

課金してまでツイッターをやりたくないと言った声もありましたが、これ実はユーザーにもメリットがあるのです。

そんなスーパーフォローについて解説したいと思います。

目次

クリエイターエコノミーとは

クリエイターエコノミーというのは平たくいうと、クリエイター(発信者)ファン(支持者)がこれまでよりも近い距離で繋がりコンテンツを共有対価を支払う仕組みを言います。

これまでクリエイター(発信者)はインフルエンサーなどの沢山のフォロワー数がいないと稼げない状況でした。

しかし、これからのクリエイターエコノミーでは状況が変わります。

これからのクリエイターエコノミーは個々の結びつきが強くなり、細分化されたニッチなジャンルで今までよりも少ないファン数でも報酬が発生するというのがクリエイター(発信者)のメリットです。

一方ファン(支持者)側はというと、インフルエンサーに注目してたこれまでよりも、距離が近く細分化されたクリエイターの登場で、より自分の好みに近いコンテンツに出会えるというメリットがあります。

これらの仕組みによりクリエイター(発信者)はコンテンツ作成のモチベーションに繋がりファンはより自分好みのコンテンツが利用できるというお互いにとってウィン-ウィンの関係に発展すると言われています。

スーパーフォローとは

ツイッターのユーザーがお気に入りのアカウントに課金してフォローする仕組みです。

課金することによって、課金したフォロワーしか見れない限定コンテンツを楽しむことができます。

スーパーフォローの利用料金は?

価格は現在 2.99ドル(約330円)、4.99ドル(約550円)、9.99ドル(約1100円)の3種類からコンテンツの配信者が選択して決めることになっています。

スーパーフォローのコンテンツはどんなのがあるの?

文字や画像、動画を配信することができます。

内容はコンテンツの配信者に委ねられています。

スーパーフォローはいつ始まるの?

アメリカでは2021年6月23日にβテストが始まりました。

日本国内での予定はまだ未定です。

スーパーフォローの手数料は?

スーパーフォローの購読費用の97%が支払われることになっています

ただし生涯収益が50,000ドル(約550万円)を超えるとそれ以降の手数料は20%となり支払われるのは80%となります。

誰がスーパーフォローを使ってコンテンツを配信できるの?

スーパーフォローを使ってコンテンツを配信するには条件が複数あります。

  • 10,000人以上のフォロワーがいる
  • 18歳以上
  • プロフィールの条件が整っている
  • メールアドレスが認証されている
  • ユーザー規約、広告ポリシーに違反をした過去がない
  • アカウントが3ヶ月以上続いていること
  • 過去30日間で25回以上ツイートしていること

などがあります。

Twitterの今後の展開

今後ツイッターではスーパーフォロー同様のクリエイターエコノミーコンテンツとして、リアルタイム音声コミュニケーションコンテンツである、Ticketed Spaces (チケット制スペース)という、有料版のスペース機能が予定されています。

また欧米ではすでに始まっているサービスにTip Jar (チップジャー)というものがあります。

これはチップを渡すような感覚でクリエイターを支援する仕組みです。

このTip Jarという機能も日本で開始されるかもしれません。

さいごに

日本では一番ユーザー数の多いツイッター。

クリエイター(発信者)は収益化できるのでモチベーションアップ、ファン(支持者)は特別なコンテンツが増えることによる楽しみの増加が考えられます。

お互いがwin-winになると予想されているスーパーフォロー、早い時期の日本導入を期待しています。

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