曽根崎タイーヤータイでランチ 屋台の味再現しすぎなタイ料理店

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タイーヤータイ食レポアイキャッチ

梅田から歩いて曽根崎まで散歩。

目的はタイーヤータイでのランチです。
曽根崎町というよりは太融寺のあるエリアと行ったほうが分かりやすいかもしれませんね。ちょっとディープなエリアです。

このタイーヤータイさん、屋台の味を再現というのがテーマのようですが、その再現度が高すぎて注意が必要だったりもしました。

特にタイ米を使った料理はお米の炊き加減がタイの本場寄りなので、けっこうパサパサしてたりするので、苦手な人もいると思います。

今回はその辺も踏まえてレポートしました。

目次

タイーヤータイはこんなお店

タイーヤータイ店頭写真

梅田から歩いて行けるタイ料理店

タイーヤータイさんは地下鉄谷町線東梅田駅から徒歩7分ほどの距離にあるお店。

住所的には曽根崎だけど、太融寺エリアと言った方がイメージしやすいかもしれません。少しディープなエリアですね。

近くにはお初天神通りもあり、少し足を伸ばせばホワイティ梅田の新バル街「NOMOKA(ノモカ)」もあります。

太融寺エリアにも飲食店は多数あるので、このお初天神エリア、NOMOKAエリア、太融寺エリアでハシゴする時に立ち寄るのにもいいお店です。

アクセスマップ

タイ屋台の味を再現するというのがテーマ

以前の改装前の店内 (出典 タイーヤータイ公式サイト)

タイーヤータイ (Thai-Ya-Tai)という名前は “タイの屋台” が由来ということで「タイの屋台のを味を忠実に再現」というのがお店のテーマ。

でも、タイの屋台の味を忠実に再現しすぎていて、苦手な料理がある人もいるかもって思いました。

例えばガパオライス。日本でも人気の料理ですよね。ですが、このガパオライスがタイの屋台の味を再現しすぎていてイマイチ口に合いませんでした。

この辺も下の方でレビューしていますので、気になる方は読んでくださいね。

そして、以前は店内も屋台をイメージしたカウンターで調理をされてましたが(上写真)、今は残念ながらそのカウンターは無くなってしまいました。

タイーヤータイの店内
現在の店内の様子

左手に見えるカウンターがちょっと屋台っぽいと言えば屋台っぽいんですけどね…。

タイ語の飛び交う店内はタイ度100%

店員さんはタイ人の方なので、店内ではタイ語が飛び交っています。

こういうのってやっぱ大事。気分上がりますね。

それにタイ出身の方が経営していて、調理もしているというのは味の方でも期待が高まります。

タイーヤータイの店内の様子

タイーヤータイの神棚

タイーヤータイの店内で良いなーって気になったところを紹介します。

まず一つはこちら。神棚。お供え物のバナナがずらり。白髪の人はタイの神様でしょうか?

そして上には花飾りと壁にはTHAI-YA-TAIの文字の、タイでよく見かけるビニール素材のポスター的なヤツ。

雰囲気ありますね。

タイーヤータイの壁

そして反対側の壁。ここが一番タイだなーって感じました。

なにがって、白い壁に扇風機とタイ国王様の写真や寺院の写真。

んー、あふれるタイ感を体感…。

タイーヤータイのランチメニュー

タイーヤータイのランチメニューを紹介します。

タイーヤータイのランチメニューその1

けっこう豊富な種類のあるタイーヤータイのランチメニュー。

人気のカオマンガイやグリーンカレー、定番のパッタイ(タイ風焼きそば)やトムヤムクンヌードルをはじめ12種類から選べます。

ランチメニューにはサラダとコーヒーが付いて700円~800円とお値段もお手頃ですよね。(この日は生春巻き2切れと野菜スープ、コーヒーが付いてきました。)

今回僕たちはランチメニューからは、ガパオライスとタイ風エビ焼きそばを注文しました。

タイーヤータイのランチメニューその2

続いてランチメニューその2。

CNNインターナショナルが発表した「世界一美味しい料理」に選ばれたことのある、マッサマンカレーがありますね。
ちなみに、世界一美味しいカレーじゃありませんよ?世界一美味しい料理です。

タイーヤータイのランチメニューその3

けっこうお得なランチメニューですがさらにお得に。

ランチを注文すると上の写真の中のメニューから300円で1品追加することができます。

追加できるのは

300円で追加可能なメニュー
  • トムヤムクン
  • グリーンカレー
  • マッサマンカレー
  • タイ焼きそば (パッタイ)

の4品。

今回僕たちは、トムヤムクンを1品追加しました。

ちなみにこの追加したトムヤムクンは小さめのサイズで出てきたので、ランチと併せても食べやすかったですよ。

タイーヤータイ で頼めるランチメニュー一覧

タイーヤータイのランチメニュー
  • 豚肉のにんにく炒めとご飯 + 目玉焼き 800円
  • タイ風卵焼きとご飯 700円
  • グリーンカレーライス + タイ風焼きそば 800円
  • ガパオライス 700円
  • チャーハン 700円
  • カオマンガイ 700円
  • タイ風エビ焼きそば 700円
  • チキンヌードル 700円
  • グリーンカレー 700円
  • トムヤムクンヌードル 700円
  • 野菜炒め 700円
  • レッドカレー 700円
  • 焼き豚入り米麺ラーメン 900円
  • タイ風シーフードカレー丼 900円
  • タイ風すき焼き 900円
  • カオソーイ 900円

この日食べたランチの食レポ

今までタイーヤータイには何度か訪れたことがあったんですが、ランチタイムは初めてなので、何を食べるか楽しく悩めました。

今回僕たちが食べたのは

今回食べたメニュー
  • 生春巻きと野菜スープ / ランチに含む
  • ガパオライス / ランチメニュー 700円
  • タイ風エビ焼きそば / ランチメニュー 700円
  • トムヤムクン / ランチ追加メニュー 300円
  • カオニアウ (カオニャオ / もち米) 500円
  • ヤムウンセン / ほろ酔いセット 1000円
  • コームーヤーン / 単品 950円
  • ホットコーヒー ランチメニューに含む

以上の6品とコーヒーをいただきました。

それでは、一つずつ紹介していきたいと思います。

生春巻きと野菜スープ

野菜スープと生春巻き

入店して席に着くと同時に生春巻きと野菜スープが運ばれてきました。

生春巻きは緩めに巻かれていて、野菜スープは優しい味でほっこりできます。

ガパオライス / ランチメニュー 700円

タイーヤータイのガパオライス

僕は今回はタイ料理の定番、ガパオライスをランチメニューから選びました。

豚肉の炒め物とご飯に目玉焼き。定番のスタイルですね。

なんだけど、これがちょっと失敗…。

ってお店は悪くないんですけどね。

ガパオライス

というのも、このガパオライス。

豚肉の炒め物と目玉焼きは美味しいんですけど、米がパサパサすぎるというかガサガサすぎるというか。

決して僕はタイ米が苦手なほうではありません。どちらかというと結構好きな方なんですよね。
そんな僕ですが、「あ、この米は苦手だな…。」って思いました。

でもタイーヤータイさんのモットーは『タイの屋台の味を忠実に再現』なんですよね。だからこのパサパサ具合も仕方が無いこと。
そう、あまりにも忠実に再現されすぎてるためなんですね。

タイ米自体が苦手な人だと、普通に食べられないと思います。要注意。

唐辛子を漬けたナンプラー

ガパオライスには唐辛子を漬けこんだナンプラーも一緒に出てきました。

唐辛子入りということで、辛いのかな?と思ったけどそうでもなかったです。

味変にどうぞ。

タイ風エビ焼きそば / ランチメニュー 700円

パッタイクン

今回同席した友達はランチメニューからタイ風エビ焼きそばを注文です。

俗にいうパッタイですね。

写真では隠れ気味になっていますが、大き目のエビと焼きそばの上には桜エビが散りばめられていました。

タイーヤータイのパッタイ

僕もシェアしてもらって食べたのですが、少し甘くてピーナッツが効いていました。

そして干しエビの風味がほんわりと。

全体的にはまろやかな味で、最初はそうでもなかったけど、食べてるうちに好きになってくる不思議な味でした。

タイの調味料4点セット

パッタイには調味料の4点セットが付いてきました。

唐辛子や酢、砂糖などです。

お好みでどうぞ。

トムヤムクン / ランチ追加メニュー 300円 カオニャオ(もち米) 500円

トムヤムクンとカオニャオ

ランチメニューに300円で一品追加できるというからには、追加しない訳にはいかないですよね。やっぱり。

ということで、今回はトムヤムクンを追加しました。

「おばちゃん、トムヤムクン300円分ちょうだい!」って感じの量ですね。少し小さめの器に入って登場しました。

それとカゴに入ってるのは単品で注文したカオニャオ(もち米)です。

トムヤムクンと一緒に食べるのに注文しました。

トムヤムクンwithカオニャオ

トムヤムクンには大き目のエビがゴロっと。

そのエビとトムヤムクンのスープをご飯にかけて食べます。

食べてみると…。「あ、ウマッ!」トムヤムクンとしてはマイルド目な味。
レモングラスの風味がいいですね。辛さはだいぶ控えめ。
ほんのりとした、わずかな甘みもいい仕事。

そして、カオニャオ。
「うん、これこれ」
トムヤムクンと合いますね。
そう、カオニャオはどこで食べてもハズレがない。

カオニャオならタイ米が苦手な人も安心して食べられますよ。
日本のもち米ほどモチモチもしていなくて、ちょうど日本のお米くらいの感じです。

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ヤムウンセン / ほろ酔いセット 1000円

ヤムウンセン

そして、ヤムウンセンも頼みました。

日本語で言うならタイ風春雨サラダですね。

これは、ビールとのセットのほろ酔いセットで頼みました。

ビールとセットで1000円。なかなかのお手頃セットですね。

タイーヤータイのヤムウンセン

食べてみると、「からっ!」

辛いのが弱い僕には結構な辛さです。

でも美味しい。漂うレモンとハーブの風味がフワッと。

酸味も良い感じです。辛いけど美味しい。

コームーヤーン / 単品 950円

コームーヤーン

最後はコームーヤーン。豚ののどの肉を焼いたものです。

とりあえず、一口目はソースを漬けずに。

あ、なんだっけ?この味。食べたことあるけど思い出せない…。んー伝えられない。食レポ失格か…?

分かるのは、にんにくがわずかに効いてて、美味しい。肉もいい柔らかさと歯ごたえを併せ持った感じの焼き具合。

柔らかいんだけど、グっと歯が肉に刺さっていくような食感。ちょっとコリっとしてる。好きな食感です。

次はタレをつけてみました。

あ、なんか日本の焼肉のタレとなんとなく似てる感じのタレだなあ。

そう、豚肉と合わない訳がない感じの味で美味しかったです。

食べログでタイーヤータイを見る

ホットコーヒー ランチメニューに含む

一通り食べ終わったら食後のコーヒーです。

コーヒーはホットとアイスから選べました。

このカップ、タイでは定番のカップでタイ好きならテンションがあがるらしいんですが、僕はまだタイで見かけたことがないんですよね…。どこにあるん?

タイーヤータイ 店舗情報

タイーヤータイの営業時間や電話番号など

店名タイーヤータイ(THAI-YA-TAI)
ジャンルタイ料理、タイカレー
住所大阪府大阪市北区曽根崎1-6-23
電話番号050-5597-2161
営業時間11:00~15:00
17:00~21:00
日曜営業
定休日年末年始
座席数1階32席、2階16席
最寄り駅大阪メトロ東梅田駅・南森町駅から徒歩7分
喫煙
予約
Uber Eats配達可能
欄外下部にてお得なクーポン発行中!
食べログ食べログでタイーヤータイを見る
公式Facebookhttps://www.facebook.com/thaiyataiosaka/
駐車場近隣にコインパーキングあり
店舗情報は2022/06/01現在のものです

タイーヤータイ アクセスマップ

タイーヤータイの気になるところ

小物がタイの小物でテンションアップ

タイの小物

小物がタイの小物なんですよね。こういうの地味にテンションが上がります。

コップなんかは「あー、タイのその辺の食堂のん!」とか、箸入れもタイの食堂のん。

この色合いがたまりません。

箸入れはシンハービールのものですね。

シンハービールの箸立て

ランチタイムはチャーハンが人気

ランチタイムに居て気付いたんですが、他のお客さんたちの注文のチャーハン率がものすごく高かったです。

注文していたのは大体がスーツを着たビジネスマン風だったので、よく昼ごはんを食べに来ているんだと思うんですが、きっと美味しいんでしょうね。

今度機会があれば僕もチャーハンを食べてみたいと思います。

タイーヤータイ まとめ

今回は曽根崎・太融寺エリアにあるタイ料理店のタイーヤータイさんを紹介しました。

梅田からも歩いて行けるし、近くにはお初天神通りやNOMOKA(ノモカ)などもあるので、食べたり飲んだりするには便利なエリアです。

タイの屋台の味を再現した料理も全体的には美味しかったですが、一部注意が必要な料理もありました。

この日のお気に入りは、辛さ控えめでマイルドなトムヤムクンとカオニャオの組み合わせ。そして食感が好きな豚ののど肉のコームーヤーン。

常連さんと思われる多くのお客さんがチャーハンを頼んでたのも気になりました。

また行きたいお店ですね。

タイーヤータイ食レポアイキャッチ

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