天満の中華 たけ亭は中華好きの胃袋を満たす隠れ家的打率10割のお店

こんばんは、食べ道楽、飲み道楽が集まる裏天満の中でも美味しいお店を紹介するお時間がやってきました。

今回の食レポは裏天満の中華好き達の隠れ家『中華 たけ亭』。

お店は地下鉄天神橋筋六丁目駅から徒歩数分でつくアクセスの良さ。
もちろんJR環状線天満駅からも徒歩圏内。

そんな 中華 たけ亭さんが提供しているのは、麻婆豆腐や水煮牛肉といった四川料理や小籠包、腸粉、水晶餃子といった点心などの広東料理を始めとする中華料理たち。

そんなたけ亭さんに今回僕たちは2人で行ったんですが、全部で9種＋1品いただきました。

＋1品って何？……っていうのも、小籠包なんかは「あ、美味しい…。」

と、もう一度食べたくなってその場でリピート。

そして他の料理も結果から言うと、この日食べたものは全部美味しかった。

そう、どの料理もハズレなしの打率10割。

僕たちの胃袋を満足させてくれました。

この記事では、僕たちが食べた9品の食レポと営業時間やアクセスマップなどをご紹介します。

提灯を目印に建物に入り、人ひとりが通れるくらいの細長い通路の突き当りにあるのが『中華 たけ亭』さんの入り口。

まさに隠れ家。

こんな奥まった場所で夜な夜な美味しい中華が振る舞われていたとは…。やっぱり天満エリアはすばらしい。

店内の様子ですが、そこは隠れ家。大きくはありません。

4人掛けのテーブルが2卓と2人掛けのテーブルが2卓。
そして、4人座れるカウンターという構成。

合計で16人しか入れないので、僕たちが行った時もすぐに満席になっていました。

ご飯時は空席が無い場合もあるかもしれませんね。

ただ営業時間が長いので、他の店へ避難して空いた頃合いを見計らって再び訪れるのもいいかもしれませんね。

まず最初はこいつで一杯。スパイシーピーナッツ。

中に入っている唐辛子と山椒を一緒にほおばると、舌がピリリと痺れてうまい！

山椒が癖になります。

アツアツのジュワジュワで登場したのは中華料理の代表的メニューの酢豚。

たけ亭さんの酢豚はピーマンとかニンジンとか余計なものが入ってない、何も足さない、何も引かないシンプルな酢豚でした。

それはそうと、トマトと比べたら分かると思うけど肉がでかい！一口じゃ入りきらない大きさ。肉厚もあって噛み応えがいい！

味の方は甘さが強めなのに嫌な甘さじゃなくて餡が美味い！

てか、この餡を持って帰って手当たり次第にかけて食べたいくらい無敵の餡。

次のメニューに嫌が応でも期待が膨らみます。

お次は腸粉。たけ亭さんではエビ入り蒸しクレープ という名前で出されています。

大きなパクチーと奇麗なお皿が目を引く一品。

腸粉は予めタレに浸かって登場しました。

食べてみると、もっちりというよりフワフワで「お！？」な皮。
海老もプリプリっとしてて、なによりパクチーとあう！

一緒に行った腸粉マニアもご満悦の一品でした。

湯気シュワシュワのアツアツで登場。キッチンと客席が近いので湯気がすごいまま運ばれてきます。

「味は付いているので、このままどうぞ。」ということで、このまま頂きました。

ん！繊細な味。

とぅるんとぅるんの皮で美味い。

皮には味が付いてないので一口で食べるのがおすすめです。

お次は小籠包。

蒸篭に一つづつ入ってやってきました。合計2個で500円。

別々にやってくるとは、さては小籠包がくっついて取る時に皮が破れてしまわないようにだな？

破れたら中のスープがこぼれちゃうもんね。にくい！

さっそく食べてみました。レンゲで受けて中のスープから。

ん！中から出てきたスープはめっちゃ優しい味で美味しい！

「んー。これは本体もさぞ美味いんやろなー。」と期待が膨らみます。

「お好みで黒酢をかけてください。そのままでもいけますよ。」とのことだったのですが、そのまま頂きました。

食べてみると、厚めの皮はめっちゃ柔らかくて美味い。

というか美味い。

中の餡も美味い。

「んー。美味い。お代わり。」

あまりにも美味しかったので、黒酢でも食べたくなりお代わりしちゃいました。

お次は焼売。

トビッコ載せの海老入り焼売。

これもまた湯気しゅわしゅわで登場したました。

弾力のあるぷりぷりの焼売は、ほんのりとした甘みと塩味がいい塩梅。

これもお代わりしたかったけど、今日はセーブ。

海老でか！

ほんでプリプリやんか。

てかレタスが美味い！味が移っててレタスまで美味い！

シンプルな味付けの中に旨味がたっぷり。

セロリがいい仕事してるわー。

そのまま食べたら美味しくて、「黒酢かけたらどないなんねん！？」って気になった小籠包。

お代わり注文したのがやってきました。

今回もレンゲに載せてスープから味わうも、やっぱり相変わらず美味い！

そして本体に黒酢をかけて…。

「うま！」

てか、この黒酢ってこの小籠包のために開発したん？　え？逆？この黒酢のために開発した小籠包？

ってくらい、黒酢があいます、この小籠包。めちゃウマ。

感激の小籠包でした。

見た目ツヤツヤ、ぷるんぷるん　で登場。

左右対称に並んでてさらに奇麗なまさしく水晶餃子。

食べてみると「あれ？他のとちょっと生地が違う？」って気も。

しかし相変わらず美味いなあ。

そのままでも美味しい、ニラの風味がバツグン。

これ好き。

もったいない気がしたけど酢醤油でも食べてみようっと。

「あ、酢醤油無い方が美味かった」

〆はこれ、水煮牛肉。四川料理の代表的な料理です。

運ばれてきた瞬間に花椒のいい香りが。んー、たまらん。

今回、これが目当てでたけ亭さんに来たと言っても過言ではないんですよね。

ということで、実食。

「あ、辛さ控えめにしてもらうの忘れた…。」

と、気付いて恐る恐る食べてみたんですが、辛いのが苦手な僕でもギリイケる辛さ。

唐辛子よりも花椒が強い感じなのが好み。

スープは透明感があってサラっとしてます。

クセになる味で汗をかきながらも箸が止まらない。「ウマ！」

めちゃ辛いからモヤシから出てくる水分が美味い！

肉も美味いけど、レタスとキャベツがめちゃ美味い。これ辛すぎるからこその美味さやろね。

ご飯を貰って箸がさらに加速。

でも…。限界が来て途中でギブ。舌が辛い！痛い！

辛いのが苦手な僕には完食は無理でした。途中までは調子良かったんですけどね…。

残りは同席の腸粉マニアがお持ち帰りしました。

裏天満にある中華 たけ亭さん。

今回僕たちは小籠包やエビ餃子、焼売、エビ入り蒸しクレープ(腸粉)、水晶餃子と言った点心や、四川料理の代表的料理である水煮牛肉を食べたのですが、どれも美味い！

冒頭でも書きましたがハズレなしの打率10割を叩き出してくれ、余裕のリピ決定。

アクセスも地下鉄の天神橋筋六丁目駅からもJR環状線の天満駅からも歩いてすぐなので便利です。

裏天満エリアでハシゴするのにも良いお店でした。

この 中華たけ亭さんと同じ天満・天六エリアには、同じく中華料理の人気店で水煮牛肉が有名な『双龍居』、中華弁当の人気店『美味屋』もあります。

両方共に、当ブログでレビューしています。

よかったらご覧ください。