さくら剛さん著・インドなんて二度と行くかボケ!!を読んで感想と紹介

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インドなんて二度と行くかボケ感想と紹介
さくら剛著・インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも

みなさんは2006年にアルファポリス文庫から出版された『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』という旅行記をご存知でしょうか?

さくら剛さんが書かれた本で、インパクトのあるタイトルと個性的な文体で旅行記としては異例の10万部を超えるベストセラーになったインドでの旅行記です。

今回この記事ではこの旅行記を読んだ感想と紹介を書いています。

2021.06.30現在この本はKindle Unlimited対象商品です。Kindle Unlimited会員の方は無料で読むことができます。

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目次

インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも 著者 さくら剛さんの紹介

大学を卒業後お笑い芸人を目指し上京していた経験のある さくら剛さん

夢半ばに諦めたたようですが、そのお笑いセンスは本書『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』の中で発揮され、インド人とのトラブルを面白おかしく書かれていました

著書も多くそのほとんどが紀行文で、とくにこの作品のタイトルにもついている『行くか!ボケ!!』はシリーズ化されていて中国編やアフリカ篇、東南アジア編があります。今回読んだインド編にあたる『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』が面白かったのでシリーズ化してる他の作品も読んでみたいです。

さくら剛さんは ネット上でも活躍中です。

note http://note.com/sakusha

ブログ 中国初恋 http://www.sakusha.net/

podcast さくら通信 https://sakuratsushin.com/

さくら剛の動物日記 http://sakusha.cocolog-nifty.com/

インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも この本との出会い

この本との出会いはもう忘れましたけど、この本が出版されたころに知りました。

たぶんAmazonだったと思います。

以前からインドには興味があって、いつか行ってみたいなと思ってる僕にとって、とてもインパクトのあるタイトルで読んでみたいなあと思っていました。

今回、発売から約15年経ってようやく読むことができました。

インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも あらすじ

大学卒業後お笑い芸人を目指し上京したさくら剛さん。早々に夢に破れ次にシナリオライターを目指したがこれも早々に諦める。

そうこうしてるうちに当時付き合ってた彼女にフラれインドへ傷心旅行へ行くことを決める

ビザってなに?どこで売ってるの状態から始まった旅支度も無事終えマレーシアを経由しインドへ。

インドでは文化の違いからなのか毎日がインド人とトラブル

そのトラブルを面白おかしく綴った紀行文がこの本、インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも です。

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インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも 感想と紹介

この本の魅力はなんといってもその文体です

さくら剛さんの書く文章はお笑い芸人を目指していただけに、とてもユーモラス。そしてとても癖が強くエネルギッシュでした。

とくにフォント芸とも呼べる書き方で終始書かれています。

フォント芸というのは僕が勝手のつけた呼び方ですがどういうのかというと、本文は基本的にはゴシック体で書かれているのですが、突然明朝体になったり、フォントサイズが大きくなったり、1ページに大きく1文字だけで書かれていたりといったインパクトのある書き方です。

そしてこのフォント芸とさくら剛さんのエネルギッシュでテンションの高い文体があいまってインド人とのやり取りが終始お笑いのコントを見ているような感覚で書かれていました。

ただこの文体は好き嫌いがハッキリと分かれるような気がします。とくにしみじみ読みたいタイプの人には合わないと思います。

内容はというと、インドを1ヶ月旅した旅行記なんですが、そのほとんどがインド人とのトラブルです。

インド旅行に行った知り合いは口をそろえていうのがインド人とのトラブルですが、この本の大半はそのトラブルで埋められています。

僕だったらイライラするか落ち込んでるだろうな、もしかしたら旅先で外に出てインド人と関わるのが嫌になって引きこもりになってるかも。というように連日トラブル続きだったようですが、さくら剛さんは地のメンタルが強くてさらにはユーモアも持っているんでしょうね。

見事な突っ込みでお笑いに昇華してしまっています。

旅している最中はそんな余裕はなかったのかもしれませんが……。

でも、さくら剛さんはその後も繰り返しインドへ行ってることからもインドのトラブルがまんざらでも無かったんでしょうね。

残念だった点は1ヶ月の旅の紀行文だったのですが、旅中にさくら剛さんが何を見て何を考え何を感じたのかという点についての記述が少なすぎたことです。

ただひたすら毎日インド人とのトラブルのドタバタ劇で。

そういう作風の作品ではないといえばそれまでですが。

最後に

一言でいうとインドでの旅のトラブル特に現地のインド人とのトラブルを面白おかしく書いた本です。

旅行記でクスクス、ゲラゲラ笑いたい方にはおすすめの1冊です。

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