Amazon Prime Videoとは
Amazon Prime VideoとはAmazon プライム会員向けのサービスで、Amazonプライム会員になればAmazon Prime Video対象作品が無料で見れるサービスです。
Amazon プライム会員には月払い500円か年払いで4900円の会費が必要になります。
会員になると他にも特典があり、Amazonでの買い物の送料無料、Prime Reading対象の書籍、マンガ、雑誌が読み放題、Amazon Music Prime で200万曲が聞き放題などのサービスが受けられます。
今回紹介しているクーロン黒沢の倍速紀行シーズン2というシリーズは全部で6本あるのですが、プライム会員であれば全て無料で見れますよ。
クーロン黒沢の倍速紀行 シーズン2とは
クーロン黒沢とは
カンボジアのプノンペンに在住のアンダーグラウンドな旅行記のライターやアンダーグラウンドな電子書籍「シックスサマナ」の編集長をしている方です。
倍速紀行シーズン2とは
クーロン黒沢さんが海外の旅先でカメラを回しっぱなしにした映像を倍速で再生しながら、ゲストと共にディープなトークをおこなう動画です。(動画はノーカットではありません。)
普通の観光旅行では行かないような場所が動画で楽しめるのが魅力です。
そしてトークもまた魅力でガイドブック普通の旅動画では絶対に知れないような話題がてんこ盛りなんです。
倍速紀行シーズン2ではカンボジアと台湾の2か国を巡っていましたよ。
1. 倍速紀行・カンポットへの道
カンボジアの首都プノンペンから約150km離れたカンポットという小さな町へ向かう車に搭載したカメラからの映像を肴にクーロン黒沢さんとDJ北林さんが雑談するというシンプルなスタイルの動画です。
動画は約1時間でGoogle Mapでは所要時間3時間と表示されるので3倍速くらいの再生速度でしょうか。
クーロン黒沢さんとDJ北林さんの話す内容はカンボジアに関する話なのですが、いつ聞き逃しても大丈夫なくらいどうでもいい話です。
ですが、二人のカンボジアでの体験や昔話はとてもディープで聴いてて面白いです。
アングラな雰囲気の旅話やゲスい旅話が好きな人には合うと思いますよ。
ドライブする映像を見ながら話を聞いていると一緒に旅してる気分になりますね。
たまにカンボジアを旅したり移住しようと思う人には興味のある話もあったりします。
PTTというガソリンスタンドはカンボジアではめずらしく食事もとれるとかという風です。
二人ともにカンポットでの夕日を推してましたが本当に気持ちがこもっていて僕も見てみたくなりました。
二人と一緒に旅する気分でぼーっとカンボジアの郊外をドライブ気分で見れる動画ですよ。
2. 倍速紀行・ボコール高原とケップ
この動画は、上の段落で紹介している「倍速紀行・カンポットへの道」の続きの動画になります。
クーロン黒沢さんが車でカンボジアのカンポットという町からボコール国立公園、ナタヤビーチを経由しケップビーチを目指す動画です。
そして今回のトークはキテレツさんがゲストとして招かれています。
動画はカンポットの町歩きから始まり、テンションの高いキテレツさんとのトークをバックに車でボコール国立公園へと向かいます。
ボコール高原は雲がすぐそこに見えるいいところで、ここでクーロン黒沢さんはいくつかの廃墟を巡っていました。
トークでは「カンボジアではたくさんの頭のおかしい人がハンドを握っているので」と黒沢さんらしい黒い説明も。
途中ナタヤビーチに寄り道しカンポットへ戻り市場を散策してケップビーチを目指します。
この動画も前作と同じく、クーロン黒沢さんとキテレツさんの二人と一緒にボーっと旅をしている気分になれる動画です。
前作と今作見てるとカンボジアの地方は空が広くて見てるだけで気持ちがいいですね。
3. 倍速紀行・英雄の墓標
クーロン黒沢さんがプノンペン市内をカブで走ります。
目的地は井上さんという一部の間では有名な方のお墓です。
この回も道中クーロン黒沢さんとキテレツさんの二人のプノンペンのゲスめの濃いローカル話が楽しめますよ。
4. 倍速紀行・台湾 前編
今回、クーロン黒沢さんは台湾を旅します。
行先は台北、基隆、高雄と回るのですが、そこはクーロン黒沢さん、ディープな行き先のチョイスになっています。
台北での前半は街中にある博物館と道具屋筋と行天宮とパンチが弱いですが、途中から金剛宮というカオスなお寺へ向かいます。
目から手が飛び出した像は有名で僕も見たことがありました。
とてもインパクトのある像ですね。
そして夜になり基隆市へ向かい置屋街周辺を散策。
さすがのクーロン黒沢さんも営業中の置屋を撮ることはできず周辺の散策にとどまりますが、一気にディープな台湾が味わえます。
続いて訪れたのは艋舺。ここでも風俗街周辺を散策していました。
こういうところは僕は旅中に立ち寄らないので見てて楽しいですね。
翌日は新幹線で高雄へ向かうのですが、旅のお供の駅弁を開けて「角煮中心だから茶色いんですよ」ていう言葉、これは台湾で駅弁を食べたことのある人なら共感できるところだと思います。(笑)
その向かった高雄では台湾最大の宗教団体の記念館を訪れるのですが、大きな施設とお金のかけ方にびっくりな記念館です。
ショッピングモールのようなエントランスに広大な敷地に4Dシアター、これは時間があれば行ってみたくなりますね。
このあと船で訪れる旗津も散策してみたいなと思える良さそうな街でした。
5. 倍速紀行・台湾 後編
クーロン黒沢さんが台中市、彰化市、台北市を散策する動画です。
まず朝は台中第二市場で食事をとる黒沢さん。
有名な山河魯肉飯でルーロー飯を食べてました。
普通の観光客チョイスに少し和みました。
しかし、そのあとの台中公園の説明では、一昔前は売春婦やシャブ中といった世間に弾かれた人たちの溜まり場だったんだけど今では健全化されて寂しいことでもある。といった旨の解説には考えさせられました。
その台中公園の前にあるクーロン黒沢さん曰く「薄汚いビル」の中の映像はプロの女性なんかが居たりして、ローカルとかアングラみたいな感じが好きな僕には凄く興味深かったです。
その後台中市のとなりの彰化市へ。彰化市では自転車に載って地獄のテーマパークである十八地獄へ。
十八地獄は仕掛け人形を使った昔ながらの見世物で今となってはこっちの方がコストかかってるんじゃないの?という気がしました。そして手間もかかってそうです。もうこういった見世物小屋的なところって無くなる一方なんでしょうね。
それからは台北に戻ってから台湾の人気スポット九份へも行ってました。
九份での目的地は泥人吳鬼臉館。大量の個性的なお面が展示販売されているところです。
こういう感じの店?ってたまに見かけますが入らないんですよね。今度時間があるときに入ってみようって感じの場所でした。
最後はガイドブックにも載ってないという西昌街夜市へ。
台湾で最安と言われている夜市だそうです。
6. 倍速紀行・美しき貧困
今回の動画は前半ではクーロン黒沢さんがカンボジアの首都プノンペンの貧困地域をめぐります、という触れ込みの動画でしたが……見終わっての感想はクーロン黒沢さんのドローンお披露目動画って感じでした。笑
まず最初はカンボジアで一部の間で有名だった井上さんが生前暮らしていた家を訪れていました。
映像は大家さんに差し入れをしただけで終わりました。
黒沢さん曰く「日本から隠れて暮らしている人なので、深入りは無用」とのことです。
その後はかつてのゴミ集積場と今も使っているゴミ集積場を巡ります。
ゴミ集積場では作業車にひかれて死んだ人が10や20でないこと、夜中に忍び込んでカメラを盗まれたことなど、カンボジアの実情が話されていました。
ドローンを使った空撮シーンではゴミ集積場関連の作業員の小屋のそばで遊ぶ子供が写っていて、ここでも色々考えました。
それ以外は動画の中でキテレツさんも言ってましたがプノンペンを知らない人からするとなんて事のないシーンでした。
ただゴミ集積場でゴミを漁ってる人が作業車に潰されて死んでしまっていた時代のプノンペンを知ってるとまた見方も変わるのでしょうね。
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