PadやiPhoneで文字を入力するときに外付けキーボードは使っていますか?
短い文章ならフリック入力などソフトウェアキーボードで十分ですが、長い文章になると断然外付けキーボードが便利です。
僕がiPadで使っている外付けキーボード、TK-FBP052の使用期間が3年を超えました。仕事やブログに使ってきて感じた良い点悪い点をレビューします。
単体型キーボードの良い点
僕は現在iPadでケース一体型キーボードではなく、単体型キーボードを使っています。
単体型キーボードのメリットは
- iPadをタブレットスタイルとして手に持った時に使いやすい
- iPadとキーボードを好きな位置に設置できる
- 放熱に有利
- iPhoneにも使える
などがあげられます。
1. iPadをタブレットスタイルとして手に持った時に使いやすい
iPad手で持って操作する場合にケースが無くキーボード部分もない状態です。
つまり素のiPadの状態ですのでとても持ちやすく軽量で操作がしやすいです。
2. iPadとキーボードを好きな位置に設置できる
iPadとキーボードがお互いに固定されていないため、iPadとキーボードを自由な位置に設置できます。
3. 放熱に有利
iPadを覆う物がないので、放熱の点で有利です。
熱を持つとバッテリーの持ちが悪くなったり、バッテリーの劣化や寿命が短くなるといったデメリットがあります。
4. iPhoneにも使える
ケースがないため、iPhoneにも使用した場合に見た目にすっきりします。
単体型キーボードのデメリット
次に単体型キーボードの残デメリットをあげます
- 傷がつきやすい
- 万が一の落下時にもろに衝撃が加わる
- 別途タブレットスタンドが必要になる
1. iPad本体に傷がつきやすい
ケースがないので本体が剥き出しです。
ですので傷がつきやすいかもしれません。
写真はケース無しで約2年使った僕のiPadの裏面ですが傷はほとんど確認できません。
これはiPadの裏面がつや消し加工されてるためです。
2. 万が一の落下時にもろに衝撃が加わる
万が一落下させた場合はその衝撃が本体にダイレクトに伝わることになります。
落下させる場所や高さにもよりますが、その場合故障するかもしれません。
別途タブレットスタンドが必要になる
ケース一体型のキーボードだとケースがスタンド機能も併せ持っているのですが、単体型キーボードの場合は別途タブレットスタンドが必要になります。
単体型キーボード ELECOM TK-FBP052 の良い点
- 軽量コンパクト
- タイプミスの少ないキーボードタッチ
- 電池の持ちが良い
- iPhone iPad以外にもWindows Macなどにも使える
- JIS配列とUS配列の切り替えが可能なキー配列
- 無印iPadと長さがほぼ同じでバランスがいい
1. 軽量コンパクト
メーカー発表で約169g(電池を除く)。
実際に測ってみても195g(電池込み)と超軽量です。
缶コーヒーよりも軽い重さですので飛行機に乗る時、手荷物として機内に持ち込む場合も重量オーバーの心配なく持ち込むことができています。
大きさは幅237mm x 奥行き127mm x 高さ21mm です。
2. タイプミスの少ないキータッチ
キーピッチは17.4mmと比較的小型なキーボードですが、初めての使用時からタイプミスの少なさに驚きました。
理由として多くのノートパソコンのキーボードと同じパンタグラフ式のキーボードである点と、しっかり目のキータッチにあると思います。
僕はノートPCはDynabookのSatelliteシリーズを持っているのですが、これよりもカッチリとしたフィーリングでタイプできタイプミスが少ないです。
ちなみにキーストロークは1.7mmです。
3. 電池の持ちが良い
メーカー公表値ではアルカリ乾電池使用時の目安で約8ヶ月の省エネ設計。
使用しいる感覚としてはいつ電池を入れ替えたか忘れるくらい持ちますよ。
4. iPhone iPad以外にもWindows Macなどにも使える
対応OSはWindows10、Widows8,7,Vista(SP2),XP(SP3)、iOS4.0以降、Mac OS(10.6〜10.6.8、10.7〜10.7.4、10.8〜10.8.2)、Play Station3
とMacOSでは古いバージョンしか対応していませんが、iOSとWindowsでは幅広く対応しています。
僕は2021.6.30現在の今日、最新のiPad OS 14.6で使用しています。
5. JIS配列とUS配列の切り替えが可能なキー配列
JIS配列とUS配列の切り替えが可能なのも便利な点です。
この切り替え機能によりWindowsの配列のままiPadで打ち込むことができ、WindowsとiOS間での配列の違いに頭を混乱させることなくタイピングできます。
6. 無印iPadと長さがほぼ同じでバランスがいい
これは気にする人は少ないかもしれません。
横向きに置いた無印iPadと長さがほぼ同じ(iPad 250.6mm、TK-FBP052 237mm)なので見た目的にバランスがいいです。
単体型キーボード ELECOM TK-FBP052 の残念なところ
良い点からお伝えしたTK-FBP052ですが残念なところもあります。
もう3年を超えて使っているからか、時折入力が暴走してしまう時があります。
最後に入力した文字が連続してズラーっと入力されるんです。
ですので耐久性としては若干マイナスかな?と思うのですが安いですしそこはプラマイゼロかな?とも思います。
慣れてしまえばどうってことはないことなのですが。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPadに使用している単体型キーボード ELECOM TK-FBP052 を良いと感じる点と悪いと感じる点からレビューしました。
まとめるとTK-FBP052は軽量コンパクトでタイプミスの少ないキーボードです。
外出先や旅先などでの入力の効率化に役立ちますよ。
購入を考えている方の参考になれば幸いです。
コメント