『たんぱく質が摂れるカオマンガイ風おにぎり』が1月24日にローソンから新発売されました。
タイ好き、タイ料理好きなら気になるこのおにぎりってどんな味? と気になる方も多いと思うので実食レビューです。
食べてみた感想はこんな感じ⇩
カオマンガイ風おにぎりの感想
- 「鶏肉ご飯も柔らかー」
- 「生姜がいいね」
- 「タレがカオマンガイしてる」
- 「味はチャーハン寄りだなあ」
この記事では、ローソンの『たんぱく質が摂れるカオマンガイ風おにぎり』を実際に食べてみて味と食感、ディティールをレビューしています。
コンビニでの朝食・昼食選びに、この新しい『たんぱく質が摂れるカオマンガイ風おにぎり』を加えるかどうか、この記事を参考にしてください。
たんぱく質が摂れるカオマンガイ風おにぎり実食レビュー
今回この記事を書くにあたって、実際に食べたり調べてみて分かったことは以下の通りです
- 生姜のいい香り
- 握りが柔らかい
- ご飯の味はチャーハンっぽい
- 鶏肉ホロホロ柔らかい
- タンパク質めちゃ多い
- カオマンガイとは少し違う
それでは実食レビューいってみましょう。
気になる味は? 実食レビュー
開封 – 香りと感触
この、ローソンのカオマンガイ風おにぎりは袋を開けると、生姜の香りがほんのりと。タレと炊き込みご飯の出汁に使われてるようです。食欲をそそりますね。
そして袋から取り出すとご飯の握りの柔らかさを感じます。ご飯が『ポロポロッ』と崩れるんですね。なので袋から取り出さずに食べる方がいいと思います。
見た目
よく見ると、米には麦も使われています。パッケージ裏面の表示には『もち麦もち米生姜入り鶏だしご飯』と書かれていました。
そして、鶏そぼろも入っていて、オリジナリティがありますね。
味は?
まずはご飯から食べてみます。
「ん、なんだかチャーハンっぽい」
そんな感想が口からこぼれました。
カオマンガイのあの優しい味を期待していたので少し肩透かしです。が、これパッケージにはしっかりと『カオマンガイ風』と書かれています。そうガチカオマンガイではないんですね。
そして鶏肉は柔らかく、ホロホロっとしてるのはカオマンガイって感じでいい。ローソンのカオマンガイ風おにぎりのページを見ると、これはサラダチキンだと書いてありますね。
ソースもカオマンガイのタレを感じさせる味付けで、玉ねぎの食感も楽しめます。
値段
値段は税込み203円です。
2023年1月現在、ローソンではおにぎりが108円から297円のものまでありますが、他のおにぎりと比較すると少し高めですね。
カロリーや栄養成分表
鶏肉、そぼろ、炊き込みご飯といった要素を考えると結構低カロリーなおにぎりです。
そしてたんぱく質が摂れるといううたい文句通り、たんぱく質の含有量は12.1gと高めなのはいいですね。
次のセクションでローソンで売られている他のおにぎりとタンパク質量を比較をしてみました。
他のおにぎりとのたんぱく質量比較
商品名 | カオマンガイ風おにぎり | ポーク玉子 | 盛りすぎ!牛焼肉 | 熟成紀州南高梅 | 焼さけハラミ | 熟成辛子明太子 |
たんぱく質良 | 12.1g | 11.6g | 7.8g | 3.6g | 6.6g | 4.6g |
カロリー | 188kcal | 383kcal | 296kcal | 169kcal | 211kcal | 170kcal |
価格 | 203円 | 257円 | 297円 | 125円 | 268円 | 160円 |
ローソンのおにぎりの中では一番タンパク質量が多い
ローソンのおにぎりの中では最もタンパク質量が多いおにぎりが、この『カオマンガイ風おにぎり』でした。
しかも2位のポーク玉子と比べると、タンパク質量が多いにもかかわらず、カロリー量が半分以下と「お、やるやん」という結果に。
ローソン カオマンガイ風おにぎりはアリ?ナシ?
- タイ料理好きとしてはナシ
- 栄養を考えるならアリ
- 味は美味しい
タイ料理好きとしてカオマンガイの味を求めるのならナシですが、タンパク質やヘルシーさを求めるのならアリですね。
あと日常で食べてるおにぎりに変化を求めている時なんかもいいと思いますよ。
カオマンガイとは?
カオマンガイとはタイ王国で一般的に食べられている料理です。
鶏の出汁で炊かれたご飯の上に柔らかく煮た鶏肉を載せて、生姜の効いたタレで食べることが多いです。
ちなみにカオマンガイの言葉の意味はタイ語でそれぞれ
- カオ = ご飯
- マン = 油
- ガイ = 鶏
という意味です。
カオマンガイの元々は海南鶏飯
カオマンガイの発祥の地はタイではなく中国の海南島と言われていて、名前を海南鶏飯といいます。
そこからマレーシアに伝わりマレーシアからシンガポールやタイへ伝わりました。(諸説あります)
このカオマンガイは東南アジアの広い範囲で食べられており、ベトナムのコムガーのようにカオマンガイとは少し違った料理にもなっています。
家でも出来るカオマンガイの作り方のポイント
カオマンガイは鶏肉とご飯は別々に作ることをお勧めします。
家で作る場合は炊飯器でご飯と鶏肉を同時に炊くレシピが色々とネット上にありますが、この方法けっこう見た目を良くするのが手間なんです。鶏肉の表面がご飯だらけになるんですよ、くっついて。
なので、鶏肉はご飯と別に炊いた方が見た目が奇麗に作れますよ。
またスーパーやカルディにはカオマンガイセットなんかも売ってるので店を覗いてみてください。
またAmazonや楽天市場でも購入することができます。
10分で本格タイごはん
僕がよく参考にしてるレシピ本です。
このレシピ本に載っているカオマンガイはタイの家庭でよく食べられているというご飯を炒めて作るカオマンガイ。
簡単なのに美味しいですよ。調味料も
- ナンプラー
- 味噌
- オイスターソース
- 砂糖
- しょうゆ
- レモン汁
全てスーパーで揃うものばかり。
他にも、日本でよく使う調味料で簡単にできるタイ料理レシピがたくさん載っています。
楽しく毎日タイの屋台気分が味わえますよ。
たんぱく質が摂れるカオマンガイ風おにぎりのまとめ
- 値段は少し高めの203円
- タンパク質量MAX盛り
- カオマンガイとは味が違う
今回食べてみて思ったのは美味しいんですが、アジア料理好きタイ料理好きとしては「ま、次はないかな」って感想でした。
ただ、タイ料理のカオマンガイの味を求めていないのであれば、全然美味しいのでアリだと思います。
タンパク質量もローソンのおにぎりの中では最も多く含まれているのにも関わらず低カロリーなところも高評価な点ですね。
コメント