2022/07/12 に地球の歩き方から発売された『人生観が変わるインドのことばと絶景100』という本を読んでみて「いやー、よかったな。美しい」と感じたのでさっそくレビュー。
さっそくですが、この本の素晴らしい所を3点
- 写真が美しい
- 言葉が美しい
- ガイドブックとして美しい
読み終えた時には「買ってよかった」と感じた本でした。
それではさっそくレビューいってみましょう。
人生観が変わるインドのことばと絶景100 とは
『人生観が変わるインドのことばと絶景100』とは “地球の歩き方” から発売されている『地球の歩き方 BOOKS 旅の名言&絶景』というシリーズの本で、インドのすばらしい景色やシーンを写真というフレームで切り取り、時にはポジティブに、時には優しくなれる言葉とともに伝えている本です。
このシリーズの本は他にも
と出版されています。
僕は今回、『人生観が変わるインドのことばと絶景100』の電子書籍版をAmazonで購入しました。
今回のレビューはAmazonの電子書籍であるKindle版のレビューです。
人生観が変わるインドのことばと絶景100 の魅力
ここでは『人生観が変わるインドのことばと絶景100』を読んで素晴らしかったと思ったことを3つに分けて紹介していきます。
写真が美しい
この本を読んでまずひきこまれたのは写真の美しさ。
表紙なども含め、魅力あふれる写真が100枚以上。
まずインドの写真集として楽しめます。
有名なジャイプールの風の宮殿の写真も一目見て「あ、きれい」とこぼれました。
天候、太陽の位置など計算されて撮られた写真だと思います。
ほんとうに美しい。
優しく色鮮やかな写真は見てるだけで癒されます。
他にも街でのスナップや自然風景、人物と沢山の写真が楽しめます。
言葉が美しい
この本でいちばんグっときた言葉
あなたは
この世に望まれて生まれてきた
たいせつな人。
『マザー・テレサ 愛のことば』
人生観が変わるインドのことばと絶景100 より引用
この言葉を読んだ時うっすら涙が。
疲れてるのかな?
他にも
成功と失敗はどちらも人生の一部。
そしてどちらも一時的なものです。
シャー・ルク・カーン (映画俳優)
人生観が変わるインドのことばと絶景100 より引用
ゆっくり歩けば、
ロバでさえラサに到着します。
インドのことわざ
人生観が変わるインドのことばと絶景100 より引用
すばらしい本は
1冊で100人の友に匹敵するが、
親友ひとりは図書館に匹敵する。
アブドゥル・カラーム (政治家・科学者)
人生観が変わるインドのことばと絶景100 より引用
最後はいつだってうまくいく。
もしうまくいかないなら、
まだ終わりじゃないということ。
ソニーとイヴリン (映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』)
人生観が変わるインドのことばと絶景100 より引用
など、素晴らしいグッとくる言葉が
- 第1章 生きるための「知恵」のことば
- 第2章 自分を励ます「勇気」のことば
- 第3章 関係をよくする「愛」のことば
- 第4章 心を豊かにする「真実」のことば
- 第5章 迷いから抜け出す「救い」のことば
と5つのテーマに分けて紹介されています。
また、それぞれの言葉には解説も付いているので、分かりにくい言葉も理解しやすくなっていました。
ガイドブックとして素晴らしい
またガイドブックとしても良かったです。
アクセス方法や地図といった詳しい解説はありませんが、どこの地域のなんという場所なのかは書いてあるので、検索して調べることができます。
そして写真がやっぱり素晴らしいので「あ、ここ行きたい!」ってなる場所が多かったです。
注意点
Kindle版を購入したのですが、最初デバイスを横向きで読むことに違和感を感じましたが、すぐに慣れました。
— やんだ / アジア好きブロガー (@Yanda_Blog) July 14, 2022
紙の本ではどうなのでしょうか?
各ページ見開きなのかな?
だとしたら美しい写真をより楽しむには、Kindle版がおすすめということになりますね。
読んでて最初に気になったのは、電子書籍版だとデバイス、僕の場合はiPadを横向けにして読まないといけないこと。
最初はすごく違和感がありました。すぐに慣れましたけど。
そこで思ったんですが、この本、紙の書籍だと全ページ見開きなんじゃ?
てことは写真を奇麗に楽しむには電子書籍がおすすめだなと思いました。
本の真ん中の折り目?けっこう邪魔なんですよね。見開きページだと。
購入はここ
購入は
などで、紙の書籍と電子書籍が購入できます。
人生観が変わるインドのことばと絶景100 さいごに
人生観が変わるインドのことばと絶景100。
一言でいえば「買ってよかったな」って思えた本でした。
インドの風景、街並み、人、建築といった被写体を美しく捉え、素晴らしい言葉を紹介してくれています。
けっこうこういった本好きなんですよね。
好きな写真家である、北村佑介さんが写真を担当している、『花をながめて大切なことに気づく100の言葉』とか。
こういった本は、言葉とビジュアルの面から、癒しと勇気、力強さをいただけるのがお気に入りです。
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それでは、
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