夏はカレーがなんだかおいしい！？2022 からアジア好きが気になるカレー4種実食レレビュー

調理方法は電子レンジで温めるか、湯せんするかの2通りとなっています。

電子レンジ、湯せん、いずれの場合も封を開けずにそのまま温めます。

電子レンジの場合は底を広げ、電子レンジの真ん中に立てて置いてください。
電子レンジの自動モードには対応していません。

湯せんで温める場合は、お湯が沸騰しない程度の温度にしてください。

メーカー指定の温め時間は以下の通りです。

メニュー	電子レンジ 500W	電子レンジ 600W	湯せん
バターチキンカレー	約1分50秒	500W以下で温めること	約5分
マッサマンカレー	約1分30秒	約1分30秒	約5分
グリーンカレー	約2分10秒	約1分50秒	約5分
ポークビンダルー	約1分20秒	約1分20秒	約5分

 本場タイで作った！！ グリーンカレー – 税込398円

まずは、グリーンカレーからレビューします。
パッケージはイエロー系をベースとしたこんな感じです。

封を開けると

「ん？あまり香りがしない…。」

グリーンカレーのスパイスやレモングラス、ココナッツミルクといった香りが弱いです。
見た目もグリーンが弱いので辛さ控え目、青唐辛子ペースト弱めな気がしますねー。なんとなくですが。

さっそく食べてみました。
ひと口、ぱくっ！

「あれ？」

グリーンカレーの味はします。
ちゃんとグリーンカレーしてる。
してるんですが、弱い。

封を開けた時に感じた香りと同じく、レモングラス、青唐辛子、ココナッツミルクといったグリーンカレーの味、つまり

「わたし、グリーンカレーですよー！」

っていう主張が弱い。
んー、これは残念。

決して不味い訳じゃないんですが、味が弱い、インパクトが弱い、大人し目のグリーンカレーです。
だからと言って上品な味わいという訳でもないんですよね。

これは期間中にもう食べないかな？って思いました。

香ばしい炙り焼きチキン！バターチキンカレー – 税込398円

これも封を開けると、香りが弱いですね。
でも見た目は良い！
色が良い、チキンもゴロゴロ。

いい見た目に期待をしてまずは食べてみます。

さ、一口、ぱくっ。

「甘さが強っ」

と、第一声が出ました。

でも食べ進んでいくと、無言になる味です。
なぜかと言うと、これも、旨味が無いんですよね。

「バターチキンカレーの味、どこいったー？」

って感じる味。
かといって薄味ってわけじゃ無いんですよね。
旨味、風味がどこかに行った感じの味。

ほんとに無言になって食べてました。
なんて書いたらいいんだろうって。
そんな表現に困る感じの味でした。

これも期間中にリピすることは無いですね。

ココナッツの香りとコク マッサマンカレー – 税込398円

開封すると

「あ、いい香り」

と、このシリーズ中で始めての感想がこぼれました。

食べてみると

「んー、やっぱり控えめだなあ」

って感じます。
これも主張とかを控えめにしている味。

でも、シリーズ中では一番好きな味。
具もニンジン、ジャガイモ、鶏肉がバランスよく入っていて、それぞれしっかり味もおいしい。

ところで、このシリーズも食べること3つ目、このシリーズのベクトルのようなものが分かってきました。
主張は控えめ、クセも無く、万人に受け入れられるように。
といった感じでしょうか？

偉そうなこと書くと、よくある万人に受けようと思って当たり障りなく最大公約数的なものを作ったら、誰にも刺さらなかったみたいな感じになってるんじゃないかな？と、ここまで食べて感じます。

ごはんにちょいかけ！ポークビンダルー – 税込298円

最後に食べたのがこれ、ポークビンダルー。

これだけシリーズの違う商品ですね。値段も他のより100円安いです。

あ、そうそう、僕はこれまでにポークビンダルーを食べたことはないのですが、これはインドのゴアが発祥のカレーだそうです。
酢と赤ワインを使った、辛みと酸っぱさが特徴のカレーなのだとか。
食べたことのない料理なので興味がわきます。

ということで、さっそくですが、封を開けるとやっぱり香りは弱い。
お皿に盛りつけて食べていきます。

見た目で特徴的なのは具が多いところ。
いいじゃないですか。

さっそく、一口くちにすると、おー前評判通り酸っぱい。
そしてピリリと来る辛さ。
今回の中では一番味がしっかりしていて、主張もあります。
今回食べた中では一番おいしい。

だけど、他の商品と同じ感もあります。
それは、芯の味というか、旨味というかが無いんですよね。
上辺の味付けで終わってるっていうか。

でも、この味で298円はお値打ち価格ですね。
具沢山なところも気に入りました。