アジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さん。いい響きです。
大好きなアジア料理 + 居酒屋 つまりアジア料理が楽しめる居酒屋スタイルなお店。自然と期待が高まるネーミングです。
ということで今回は大阪のちょっとディープなエリアである兎我野町にあるアジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんへ行ってきました。
今回のお目当てはアジア料理の中でも中国料理のビャンビャン麺、そして水煮牛肉。なかでもビャンビャン麺は初めてなのですごく楽しみです。
それではいってみましょう。
- アジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんのメニュー
- アジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんを楽しむための予算
- アジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんの場所・営業時間などの店舗情報
- アジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんでの8品の食レポ
アジアン居酒屋 NARI屋(ナリヤ)さんは兎我野町にあるアジア料理店
大阪はキタエリアの兎我野町にあるアジアン居酒屋NARI屋さん。周辺はちょっとHなお店や建物があるディープなエリア
ですが、この周辺はタイ料理やベトナム料理をはじめアジア料理を楽しめる好エリアとなっています。また東梅田駅から徒歩5分ほどとアクセスのいいのも嬉しいですね。
そんな兎我野町にあるNARI屋さんはどんなお店なのか見ていきましょう。
元々あったビャンビャン麺の専門店とアジア料理店が統合
元々この場所にあったビャンビャン麺専門店である秀聞記(しゅうもんき)さんとお初天神にあった姉妹店であるアジア料理店のNARI屋さんが統合して今のNARI屋さんになりました。
以前から秀聞記さんの前を通る度にビャンビャン麺が気にはなっていたんですが、今回やっと訪れることができました。
NARI屋さんの店内の様子
店内は食欲を増す効果があるというイエローでまとめられています。刺し色で赤。とくればアジアって感じがしますね。天井には提灯やランタンも見えます。
席はカウンターが3席とテーブルが4つ、全部で12席となっています。
中国料理を中心にタイ料理やインドネシア料理が楽しめるメニュー展開
メニューは汁なし麺・汁あり麺、餃子、中国菜などを中心とした中国料理に、ガパオライス・カオマンガイ・グリーンカレーといったタイ料理や、ミゴレン・ナシゴレンなどのインドネシア料理などが楽しめる多彩な展開。
定食も充実しているので一人での利用にもいいですね。
ドリンクメニューも生ビールをはじめ、焼酎、サワー、カクテル、ワイン、紹興酒などとレパートリー豊富でした。
NARI屋(ナリヤ)さんのフードメニュー タップで開きます。
メニュー画像は拡大できます
NARI屋(ナリヤ)さんのドリンクメニュー タップで開きます。
メニューは拡大できます
NARI屋(ナリヤ)さんを楽しむための予算は?
中華丼や天津飯といった丼ぶりものが750円から。麺類が850円から。
定食は800円から唐揚げ定食が、黒酢酢豚定食850円、麻婆豆腐定食800円、エビチリ定食850円などなどとなっています。
他には一品が240円から(餃子4個)、ドリンクは生中450円となっています。
詳しくは上のメニューをタップするとメニューの画像が表示されます。
この日、NARI屋さんへは2人でおとずれ、それぞれがお腹いっぱい食べて料理の代金は5205円でした。
あとはこれにドリンク代としてビールが3000円ほどでした。
営業時間・電話番号・アクセスマップ
- 営業時間 – 17:00~24:00
- 日曜日営業 – 不定休
- 電話番号 – 050-5890-1148
- 住所 – 大阪府大阪市北区兎我野町10-6 平田第二レジャービル 1F
アクセスマップ
アジアン居酒屋NARI屋 実食レポート
この日、僕たちは二人でアジアン居酒屋NARI屋(ナリヤ)さんを訪れ、合計8品を食べました。
食べたメニューは
- スパイシーナッツ – 418円
- スモーク – サービス
- 揚げ春巻き – 240円/1本
- 揚げ餃子 – 380円/2個
- 黒酢酢豚(ハーフサイズ) – 796円
- 滑蛋蝦仁(エビと卵の炒め物・ハーフサイズ)- 708円
- 水煮牛肉 – 1408円
- ビャンビャン麺(牛肉面) – 1015円
それでは一品ずつ見ていきましょう
スパイシーナッツ – 418円
まずはこいつから、スピードメニューでスパイシーピーナッツ。
いい感じに痺れます。花椒ってやっぱいいですね。
ちょうどいいピリ辛。
スモーク – サービス
営業時間の少し前についたんですが店の方に「もう入れますか?」と尋ねたところ「17時丁度までまってください」とのことだったんですね。開店後に着席すると「待たせて申し訳ない」とサービスしていただきました。
ありがとうございます!
味の方ですが、これも少しピリ辛のスモーク。そして付け合わせのチンゲン菜の味噌が美味い!
揚げ春巻き – 240円/1本 揚げ餃子 – 380円/2個
次は良い色に揚がった揚げ春巻きと揚げ餃子が一緒に出てきました。
斜めに切られている方が揚げ春巻き、三角のが揚げ餃子です。
揚げ春巻きは肉と春雨、きくらげの春巻き。
ジューシーで美味しい。
好きな味付けです。
揚げ餃子は春巻きと違って薄味です。
そして見た目の印象とは違い柔らかい食感。
黒酢があう美味しさです。
黒酢酢豚(ハーフサイズ) – 796円
お次は黒酢酢豚のハーフサイズです。ハーフサイズは普通サイズの価格から150円引きで頼めます。
見た目はシンプルで中国の酢豚って感じです。
一口食べてみると豚肉が柔らかく揚げられていて、まず食感から美味しい。
味付けはあっさり目で酸味がGood。
黒酢の酢豚って美味しいですよね。
満足の一品です。
滑蛋蝦仁(エビと卵の炒め物・ハーフサイズ)- 708円
そしてお次は滑蛋蝦仁。エビと卵の炒め物です。こちらもハーフサイズで注文しました。
ハーフサイズのある店っていいですよね。少しずつ色んな料理が楽しめます。
こちらも見た目はシンプルで中国料理っていう雰囲気です。
しかし食べてみると、アジア料理や中国料理っていう感じの味付けではなく、日本の定食で食べられる感じの味。
美味しいのは美味しいんですけど、ちょっと期待とは違いました。
水煮牛肉 – 1408円
さ、ここからがお楽しみの時間です。
今日のお目当てはこの『水煮牛肉』とこのあとに頼む『ビャンビャン麺』
まずは水煮牛肉からですが、注文する前に店員さんに確認してみました。「こちらの水煮牛肉ってめちゃくちゃ辛いですか?」って。というのも僕が辛いの苦手なんですよね。でも水煮牛肉は食べたい。できれば辛さを抑えて。ということで尋ねてみると「辛いですよ」とのこと。続いて店員さんに尋ねてみました「辛さ控えめってできますか?」。すると店員さんは「がんばってみます」と。
ということで、作っていただいたのがこちら。辛さ控えめの水煮牛肉です。
が…。
ちょっとコミュニケーションが上手くいってなかったようで、辛さゼロ、ノンスパイシーで完成されていました。
これは店員さんが悪い訳じゃないけど、味は微妙すぎました。「がんばってみます」というのはこうなる結果が見えてたんですね。
水煮牛肉ってびっくりするくらい辛いことが多いので、少し辛さを抑えてもらって、普通の辛さ(どれくらいやねん!)にして欲しかったんですが、何度も言うようにコミュニケーションミス。ちょっとお互いの意思疎通が上手くいってなかった上での出来事。僕たちの伝えたかった「辛さ控えめ」と料理人の方のイメージする「辛さ控えめ」が一致しなかった上での悲劇ですね。やっぱり水煮牛肉は辛さがある程度はある方が美味しいですね。ってこんなこと書いてごめんなさい。
ビャンビャン麺(牛肉面) – 1015円
そして気を取り直して〆にビャンビャン麺を。
このビャンビャン麺、まだ食べたことがなくて、このビャンビャン麺を食べるために今日はNARI屋さんを訪れました。楽しみの一品。
さ!食べるぞ!
と、麺を口にしてみると「あれ?」
なんか小麦粉を練っただけの味がする。
「ん?」
美味しくない…。
これで正解なんでしょうか?ビャンビャン麺の味って。本当に小麦粉を水で練った物をお湯で茹でましたって味しかしなくて。
そして太い麺の茹で加減がまだらで、柔らかい所と硬い所がある。柔らかい所はまだ美味しいんだけど…硬い所はなんか不快…。
肉は美味しいんですよね。向こうの麺に入ってるやつって感じで。
そしてスープは見た目に反して濃くなく、あっさり味で悪くないんです。
なんかちょっと不完全燃焼です。
食べながら友達と話し合った結果、「これは一度本場へ食べに行かなあかんな。」って話になりました。
ま、楽しみが一つ増えたのでアリっちゃアリです。
アジアン居酒屋NARI屋 店舗情報
店名 | アジアン居酒屋 NARI屋(ナリヤ) |
ジャンル | 中華料理・タイ料理・インドネシア料理など |
住所 | 大阪府大阪市北区兎我野町10-6 平田第二レジャービル 1F |
最寄り駅 | 大阪メトロ 谷町線 東梅田駅 徒歩5分 |
電話番号 | 050-5890-1148 |
食べログ | 食べログでNARI屋を見る |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 不定休 日曜日営業 |
公式サイト | アジアン居酒屋|NARI屋(なりや)|(株)ヨシナカ (yoshinaka-co.com) |
喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 | 無し |
アクセスマップ
アジアン居酒屋 NARI屋(ナリヤ)まとめ
初めて食べるビャンビャン麺にワクワクしてお店を訪ねましたが、ビャンビャン麺って本当にこんななの?って感じの味でイマイチ不完全燃焼さが残りました。
他の料理は美味しかったし、サービスもしていただいたので、他の点では満足度があるのですが、ちょっと「んー」って感じは否めません。
ですがこれは、あれですね。ビャンビャン麺の本場である西安へ行けというメッセージとして受け止めておきます。
ではまた!
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